ヘアカラーは◯◯◯しすぎないことが大切って知ってますか?

【サーカスでカラー施術されたお客様の施術例】

今回はサーカスで実際にヘアカラーを施術されたお客様の仕上がりを解説を交えてお伝えさせていただきます。

40代女性のお客様。数十年ぶりにカラーをされることになり、大人世代に似合いやすいグレージュ系をご提案。褪色しても激しく色落ちしない明るさに調整しています。今後はハイライトはインナーカラーなどのデザインカラーも楽しめるようにしておくのも大切です。


30代女性のお客様。寒色系(アッシュやオリーブなどの色)がお好きで毎回毛先までカラーをしています。お仕事柄、カラーの明るさ、色味に制限がありませんので毎回好きな色を楽しまれています。

注目していただきたいのが、「ビフォー」の写真。2ヶ月経って褪色はしていますがツヤ感が損なわれていないのがお分かりでしょうか?これは毎回トリートメントでケアをしていることと、Dr.カラーの特徴で染めた後も髪内部に残留しないのでダメージの進行を止められるおかげです。


30代女性のお客様。こちらのお客様も赤みを避けたいので寒色系のオーダーが多い方です。上のお客様同様に毎回毛先まで染めているのですが褪色もそこまで変にはならず、まとまりとツヤ感は保たれています。施術内容は同じで毎回のトリートメントとDr.カラーによるケア力のおかげです。


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60代女性のお客様。ほぼ白髪の状態で、できるだけグレイに近い色をご希望です。なぜかといいますと白髪が多い状態のデメリットとして『暗めに染めると伸びた時に根本の白髪が目立つ』というのがあります。こちらのお客様はご来店感覚が3〜4ヶ月周期ですので次回ご来店までに3〜5センチは根本が伸びてきます。このことを考慮し、多少伸びても地毛の白髪とキレイに繋がるような色に仕上げています。白髪率が90〜100%のお客様にはぜひトライしていただきたい素敵なお色です。


30代女性のお客様。ロングヘアを維持している状態ですが以前のストレートパーマとヘアカラーにより、毛先に向かって少し明るくなっている状態です。ここまで明るい状態に通常のヘアカラーをしてしまうと色が抜けた時に染める前より明るくなってしまい、手触りも損なう可能性があります。今回は根本は通常のカラーで行い、中間〜毛先は香草カラーという髪に負担の少ないカラーで染めています。このように色味を補充するだけ、ツヤ感を取り戻す場合はおすすめの塗り分け技術です。


いかがでしたでしょうか?

みなさまとてもお似合いでしたよね♪

サーカスがヘアカラーをする上で大切にしていることが『髪色を明るくしすぎない』ことです。

ヘアカラーは一度地毛を明るくしてしまうと髪内部の色素を破壊してしまい、元の明るさに戻ることは不可能です。暗く染め直した場合も染める前の明るさに戻ってしまいます・・・。

経験がありませんか?

毎回明るい色で染めたり、暗く染めても褪色した状態が染める前より明るくなっていること・・・。

カラー剤は明るい色であろうが暗い色であろうが必ず髪内部の色素を削っていきます。だからどんどん明るくなってしまします。

なので『髪色を明るくしすぎないこと』はとても大切なことですよ(^_^)

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